二次電池についてのよくあるご質問

本FAQに記載されている内容は、現時点において当社が入手している情報に基づく一定の前提および将来の予測等を基礎として当社が判断したものであり、これには様々なリスクおよび不確実性が内在しています。また、新技術の研究開発や事業化等は、複雑かつ多数の不確実な要素に大きく左右されるため、当初想定した成果が上がらない可能性があります。

【更新:2018年11月30日】

電池性能・特長

二次電池とは?
二次電池とは、充電をおこなうことにより繰り返し使用することができる電池です。
batteniceの主な特長は?原理や構造を教えてください。
二次電池battenice®(研究開発中)について」をご参照ください。
従来の二次電池とどのように違うのですか?
大学との共同研究により化学電池性は確認されましたが、一般的な電池とは異なり、電解液を使用しない固体材料を用いた薄膜の二次電池です。
原材料や製造方法について教えてください。
原材料の詳細は説明できかねますが、希少金属や偏在資源を使用していませんので、材料入手に不安要素がなく製品の安定的な供給が可能です。また、製造方法に関してはお答えできかねます。
他の二次電池との性能比較はありますか?
現時点では性能比較表の公表予定はありません。
各種端末にbatteniceが採用された場合、充電時間は何分くらいに短縮できますか?
battenice自体は短時間で充放電できる能力を持っています。ただし、充電時間の短縮は電力供給側の能力との兼ね合いになり、どの程度短縮できるか具体的にはお答えできかねます。
batteniceの電圧について教えてください。
電圧は単層シートで1.5Vとなります。直列と並列接続の組み合わせにより電圧と容量を調整することができます。
2013年11月19日に公表した目標性能の達成状況について教えてください。
基礎データについては2015年6月24日発表の「二次電池battenice®の研究開発体制の変更に関するお知らせ(172KB)」の「4.技術的課題」をご参照ください。なお、充放電原理の解明が進んだことに伴い、当初、量子技術に基づく二次電池であることを前提として設定しておりました目標性能につきましては、今後相応の見直しをして行きたいと考えております。
自己放電、エネルギー密度等の技術的課題の解決状況について教えてください。
この分野に知見のある研究者の所属する複数の大学との共同研究により、原理の解明を進め、性能の向上や自己放電の原因究明を継続しております。成果は順次得られていますが、現状ではこれらの技術的課題の解決状況について特に報告できる段階ではなく、引き続きその解決に最大限努力していきます。
充放電プロセスの大部分が、化学的な反応によるものであるとはどういう意味ですか?
「化学的な反応による」とは、イオンの移動が関係した物質の変化によるものであることを意味しており、これは従来のリチウムイオン電池やニッケル水素電池等と同様のものです。
化学電池であることにより、batteniceの特長にどのような影響がありますか?
batteniceは固体材料を用いた薄膜の二次電池であり、これまでお知らせしてきたとおり、薄型・フレキシブル、サイクル寿命が長い、安全性が高い、環境への負荷が小さい等の特長を有していると考えております。
batteniceの充放電プロセスの大部分が化学的な反応によるとの見解に至ったことで、今後の研究にどのような影響があるのでしょうか?
電池性能の向上、技術課題の解決に向けた研究の方向性に大きな変更はありませんが、技術的には充放電が化学的な反応によるものであることを踏まえたアプローチが必要と考えています。
研究開発の進捗状況と計画について教えてください。
大学と共同で原理の解明を進め、性能の向上と課題の解決をするべく、事業化・製品化を前提とした製品開発ではなく、基礎的な研究に重点をおいております。

電池ビジネス関連

「量産化技術の開発に成功」したとはどういうことですか?
batteniceは多層膜構造の電池ですので、シート状にすることが量産の必須条件となります。当社においては、それまで小片ガラス基板上で実験室レベルで製造されていたものを、大判シート状にしたことをもって「量産化技術の開発に成功」と呼んでいます。
batteniceの課題は何ですか?
エネルギー密度の向上や自己放電特性等の課題解決が重要であると考えております。
試作開発ラインについて教えてください。
当社においては、実験室レベルで製作していたシート状のbatteniceを、量産可能な方法で製造するための検証を行うラインのことを「試作開発ライン」と呼んでおります。なお、現在は、基礎的な研究に重点をおいており、このラインを用いた量産化検証は行っておりません。
設備投資、工場の新設予定等について教えてください。
現時点では、基礎的な研究に重点をおいているため、当面、設備投資、工場新設等は予定しておりません。
共同研究の相手方は海外の大学ですか?大学名を教えてください。
現在は国内の大学です。具体的な大学名に関しては、当社の開発戦略および当社が負う守秘義務等に照らし、回答は差し控えさせていただきます。なお、共同研究先の数は研究テーマ及び状況によって増減します。
ターゲットとするアプリケーションは?
薄型・フレキシブル、サイクル寿命が長い、安全性が高い、環境への負荷が小さい等のbatteniceならではの特長が活かせるアプリケーションを探って行きたいと考えております。
既存の電池、特にリチウムイオン二次電池が用いられている製品市場において、その代替品になると考えていますか?
リチウムイオン二次電池は長い歴史があり、その間に販売価格は大幅に下がっています。batteniceが直ちにその市場に入って対等に競争できるものだとは認識していません。
サンプルの提供について教えてください。
以前第三者にサンプル提供したことはありますが、現在は、基礎的な研究に重点をおいているため、サンプル提供は行っておりません。
MJC Future Visionでのbattenice研究開発の取り組みについて教えてください。
2015年6月の研究開発体制の変更以降、二次電池の原理の解明など、当社における取り組みの成果が上がっております。batteniceには従来の二次電池にはない特長がありますので、引き続き技術を磨いて行きたいと考えています。
競合する二次電池に関する新技術について調査はしていますか?
競合する二次電池に関する各種新技術については、日常から調査しています。
特許関係について教えてください。
製造方法等に関する一定の技術については、海外も含め、グエラテクノロジー社と当社が共同で、或いは当社において適宜出願しています。なお、当社の特許戦略等の理由から、各特許出願の詳細に係る情報については、お知らせする予定はありません。
グエラテクノロジー社とのこれまでの経緯を教えて下さい。
グエラテクノロジー社とは、2010年10月より共同で、同社の技術であるグエラバッテリーを基礎として、二次電池の製品化を目指して研究開発を進めてまいりました。この研究開発においては、同社が電池の基礎性能向上のための研究を、当社が量産化技術確立のための研究を担当しました。その後、当社は、2015年6月24日より、同社との関係をライセンス契約へ移行し、同契約は2018年6月23日の期間満了をもって終了しました。なお、同社特許の実施権については、引き続き当社が保有する旨の合意がなされております。
batteniceの商標は今後も継続して使用可能ですか?
batteniceの商標については、継続して使用可能な措置を取っており、今後の使用に関しても問題はありません。

その他

batteniceとは何ですか?
batteniceは、MJCが研究開発を行っている、固体材料を用いた薄膜の二次電池の名称(登録商標)です。
メディアへの情報開示およびメディアの取材対応に関して教えてください。
情報開示はすべてのステークホルダーに対し、公平・公正かつ適時におこなっています。特定メディアのみに、情報を開示することはありません。メディアの取材依頼に対しては、取材の目的・内容が当社の情報開示方針に照らし合わせ、適当であると判断した場合、お受けすることになります。なお、メディアの掲載は当社による広告は除き、メディアの判断によります。
batteniceに関する投資家向け広報(IR)について教えてください。
当社は、当社の定めた情報開示方針に基づき、投資家向け広報活動をおこなっています。batteniceに係る情報開示は、各種規程に従って実施する他、任意となる決算説明会資料や株主通信、FAQにおいて適時おこなっていきます。当社としましては、batteniceに関する関心の高さに鑑み、batteniceについて、これまでより多くの情報開示に努めていきたいと考えています。しかし、開示の是非については、企業秘密の保持、提供先の顧客等との間の守秘義務、企業競争優位性の確保、営業戦略、投資家の皆様への情報の公平性の確保等、諸般の事情を勘案して適切に判断することが求められます。
また、batteniceに関しては、上記のような理由から、投資家の皆様からの個別のお問い合わせに対するご回答は差し控えさせていただきます。FAQをご覧ください。
技術情報の漏洩防止対策はどのようになっていますか?
当社では技術漏洩対策として情報の管理・教育を徹底しておこなっています。また、当社の機密が不当に漏洩した場合には、断固としてしかるべき法的処置も考えています。
ネット上での情報の取り扱いに関して教えてください。
当社以外が運営するサイトや掲示板に記載されている情報は、当社が保証する内容或いは数値ではありません。予めご承知ください。
batteniceのドメインが第三者に取られているようです。対策は取っていますか?
実際にサイトを立ち上げ、当社に不利益を与える等不正利用が発覚した場合には、適宜しかるべき対応をしていきたいと考えています。
新事業研究開発本部における二次電池の研究開発体制について教えてください。
2017年10月1日より、新事業研究開発本部が二次電池の研究開発も担当しています。この組織変更は、同本部に新事業に向けた研究開発の社内リソースを集中するものです。同本部内において新事業研究開発に関する知見等を共有し、相乗効果を生むように努めることで、二次電池を含む当社の新事業に向けた研究開発の効率を向上させることを目的としています。
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